四季の眺めVol.1 祈り

 「童謡の日」の7月1日、小田原の老舗料理屋「だるま」にて「新日本音楽大演奏会リバイバル企画 四季の眺め Vol.1 祈り」が開催され、童謡100年のメンバーが観に行きました。
 
「新日本音楽大演奏会」とは、箏の宮城道雄、尺八の吉田晴風、作曲家の本居長世が中心となって実践した大正期・昭和初期の音楽運動で、邦楽(日本伝統音楽)と洋楽の融合という当時においては画期的な試みでした。
 
 当日は吉田晴風の曾孫で琴古流尺八奏者の吉田長生氏、山水美樹さん(筝)、小田原少年少女合唱隊が出演。進行役は本居長世の曾孫の菱倉宣子さんでした。

 
 北原白秋作詞・長世作曲の「雨のあと」、吉田晴風作曲の「祈り」、そして名曲「春の海」などが演奏されました。「春の海」は宮城道雄作曲として有名ですが、当日のお話によると尺八のパートは晴風、各所に長世の影響も見えるそうで、宮城道雄メインの3人の合作なのかも知れません。改めて聞いてみると非常に前衛的な曲で、随所に演奏テクニックが求められる曲であることを実感しました。次回も楽しみです。

新日本音楽大演奏会リバイバル企画 ホームページ
https://shinnihonongaku.jimdo.com/

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