隔週刊CDつきマガジン『こころに響く 日本の歌』のご案内(前編)

  2017年3月に創刊し、隔週刊で好評発売中のCDつきマガジン『こころに響く 日本の歌』(小学館)。一流歌手の希少音源を厳選し、童謡・唱歌を中心とした抒情歌、永遠の名曲を収録、毎号の巻頭インタビューや歌詞を掲載したマガジンと共に楽しめます。

 このたび、この素晴らしい商品をもっと知ってほしいという想いから、小学館の編集責任者・宮澤明洋氏(ライフスタイル局 書籍戦略室 編集長)に製作秘話を伺いました。

聞き手:星 僚太朗(童謡100年プロジェクト 代表)

―10月までに発売されたCDつきマガジンを楽しく読ませていただいております。どの号も巻頭では”人”にフォーカスしていて、その方の抒情歌への想いが伝わってきました。このシリーズは2017年3月創刊ですが、どういうきっかけで企画が立ち上がったのですか?
「ここ数年、シニア層の間で歌声喫茶がブームになっていますよね。それで、企画段階の際、実際に歌声喫茶に行ってみると、気持ちの若いシニアの方々がたくさん集まっていて、とても楽しそうに歌を歌っているのを目の当たりにしました。歌っている曲は、最近のものもありましたが、やはり、唱歌・童謡などの抒情歌が多かったんです。それなら、抒情歌を歌うことによって、シニアの方々がただ単に懐かしむだけでなく、心と体が活性化していく、その後押しをできたらと思いました。現実的に、歌声喫茶に行けない人もいますよね。このCDつきマガジンで、歌詞を見ながらCDを聴いたり、歌ったりすることで、元気になってもらえたらうれしいです」

―マガジンには、インタビューや歌詞に加えて、歌詞のなぞり書きやクロスワードもありますね。
「はい、歌はもちろん、名曲なぞり書きや収録曲にちなんだ名曲クロスワードも好評です。いわゆる“脳トレ”として楽しんでいただきたいですね」

―各号、特集や季節感の演出がバラエティに富んでいますが、全25巻の全体構成は創刊当初から決まっていたのでしょうか?
「大枠は決めていたのですが、どうしてもいくつか調整が必要な場合もありました。たとえば、今年の夏ごろ、デューク・エイセスが解散するというニュースを聞いたので、調整してデューク・エイセス特集を組みました。11月28日発売の19号では、彼らのおなじみの名曲を収録する予定です」
  
   ―全25巻のうち、17号まで発売された今(※2017年11月7日現在)、どんな手ごたえを感じていらっしゃいますか?
「“懐かしい歌がたくさん並んでいて、聴くたびにいろいろなことを思い出すから、とても楽しい”という声をいただきますね。あとは、高齢者施設などのお仲間と、皆さんでお聴きになっている方からは、“それまではあまり日常に変化がなかったけれども、急に楽しく過ごせるようになりました”というご意見もいただきました」

―なるほど。五感を使って楽しめるのは、CDつきマガジンならではの魅力ですね。
「巻頭インタビューでは、著名な方々から本当に貴重なお話をたくさん聞くことができたなぁと思います。シリーズが進むにつれてわかってきたことですが、そういった先輩方が歌を聴いたり、歌ったりして育った原体験というものが、今の若い世代にぜんぜん伝わってない。この仕事を通して感じたのは、やっぱりそういう話を後世に伝えていかないともったいない、ということですね。それこそ、童謡100年はすごくいいチャンスだと思います」

後編に続く)

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